道の駅うつのみや ろまんちっく村

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道の駅うつのみや ろまんちっく村完全ガイド!遊び・グルメ・温泉

栃木県宇都宮市にある「道の駅うつのみや ろまんちっく村」は、東京ドーム約10個分・46ヘクタールという全国でも屈指の広さを持つ道の駅です。1996年に宇都宮市制100周年記念事業としてオープンし、2012年に市内初の道の駅としてリニューアルしました。

敷地内には農産物直売所やレストランだけでなく、天然温泉、温水プール、宿泊施設、クラフトビール醸造所、体験農場、ドッグランまで揃い、「滞在体験型ファームパーク」というコンセプトのもと、丸一日どころか泊まりがけでも楽しめるスケールの大きさが魅力です。

東北自動車道・宇都宮ICから車で約5分というアクセスの良さも人気の理由のひとつ。鞍掛山や古賀志山に囲まれた里山の風景の中で、買い物・食事・温泉・遊びをまとめて満喫できます。

この記事では、ろまんちっく村の主要施設やグルメ、温泉、体験プログラム、アクセス方法まで、訪問前に知っておきたい情報をまとめました。

ろまんちっく村の基本情報

まずは、訪問前にチェックしておきたい基本情報を整理しておきます。

施設名 道の駅うつのみや ろまんちっく村
住所 栃木県宇都宮市新里町丙254
電話番号 028-665-8800
営業時間 あおぞら館:8:30〜18:00(平日は17:00まで)/レストラン:10:00〜21:00(店舗により異なる)/温浴施設:10:00〜21:00
休園日 毎月第2火曜日(祝日の場合は翌日)※冬季に臨時休園あり
駐車場 約1,100台(無料)
入園料 無料(温泉・プール等の施設は別途利用料が必要)

敷地が非常に広いため、目的の施設に近い駐車場を選ぶのがおすすめです。温泉やプールを利用する場合は、ヴィラ・デ・アグリ側の駐車場が便利です。

園内の主要エリアと施設

ろまんちっく村は大きく分けると「集落のエリア」「里のエリア」「森のエリア」の3つで構成されています。集落のエリアにはレストランや直売所、温泉・宿泊施設が集まり、里のエリアには体験農場やクラインガルテン(市民農園)、森のエリアには散策路やドッグランがあります。

あおぞら館(農産物直売所・お土産)

ろまんちっく村の玄関口ともいえる施設が「あおぞら館」です。約150軒の地元契約農家から毎朝届く新鮮野菜や果物のほか、鉢花・切花コーナー、農産加工品、惣菜・弁当、焼きたてパンなどが並びます。

栃木県内から集められたお土産品も充実しており、ろまんちっく村オリジナルの地ビールや「餃子ライス煎餅」、栃木のニラや新鮮野菜を詰め込んだオリジナル餃子「祭(まつり)」など、ここでしか手に入りにくい商品も多数取り扱っています。

特に人気のお土産商品をまとめておきます。

商品名 価格(税込) 特徴
麦太郎(クラフトビール) 550円 宇都宮産麦芽100%使用のフラッグシップビール
とちぎの餃子 祭り(15個入り) 900円 栃木の新鮮食材をぎゅっと詰め込んだオリジナル餃子
餃子ライス煎餅 421円 ろまんちっく村産のお米で作ったオリジナル煎餅
宮ゆずソフトクリーム 500円 新里地区特産の「宮ゆず」ジャムをトッピング

営業時間は平日が8:30〜17:00、土日祝は8:30〜18:00です。朝一番に訪れると、鮮度の高い野菜が手に入りやすくなります。

大谷石ギャラリー「無事カエル館」

多目的体験ドーム「ローズハット」内にある大谷石ギャラリーは、宇都宮の地域資源である大谷石を使った石の彫刻や、カエルをモチーフにしたユニークな作品が展示されているスポットです。大谷石の温かみある空間の中で、匠の技とちょっとしたユーモアを楽しめます。

にぎわい広場

ろまんちっく村の中央に位置する広場で、年間を通じてさまざまなイベントが開催されます。「さつきアンド花フェア」「農林業祭」「ろまんちっく村花火イリュージョン」などの人気イベントのほか、リレーマラソン大会やクラフトフェアなど、季節ごとに違った楽しみ方ができます。

グルメ・食事スポット

ろまんちっく村には複数の飲食店があり、地元食材を使ったバラエティ豊かな食事が楽しめます。ランチでもディナーでも、目的に合わせて選べるのが魅力です。

村の食堂・畑の台所「麦の楽園」

ろまんちっく村のメインレストランともいえる「麦の楽園」は、地元農家の新鮮野菜をふんだんに使った里山料理が売りです。併設のクラフトブルワリーから直送される地ビールとともに食事を楽しめるのが最大の魅力で、テラス席では愛犬と一緒に食事をすることもできます。

代表的なメニューとして、塩麹に漬け込んだとちぎゆめポークのソテーと地元野菜のフリットが一皿にのった「里山プレート」(1,480円)や、霧降高原牛を使った包み焼きハンバーグ(2,000円)、バターチキンカレーなどがあります。

営業時間はランチが11:00〜15:30(ラストオーダー15:00)、ディナーが17:00〜21:00(ラストオーダー20:30)です。土日のランチタイムは混雑するため、早めの来店をおすすめします。

お食事処「ゆず庵」

ヴィラ・デ・アグリ内にある和食レストラン「ゆず庵」では、里山料理から創作和食まで、旬の食材を使った繊細な料理が楽しめます。日光から直送される生ゆばを使った「特撰生ゆば弁当」(1,580円)はゆず庵ならではの人気メニューです。宴会やパーティーにも対応しており、予算に応じた対応が可能です。

営業時間はランチ11:30〜14:30(ラストオーダー14:00)、ディナー17:00〜21:00(ラストオーダー20:30)です。

そば処「くにもと」・ラーメン餃子処「にっさと」

フードコートエリアには、打ちたて・ゆでたての手打ちそばが味わえる「そば処くにもと」と、宇都宮ならではのラーメンや餃子が食べられる「にっさと」があります。気軽にサッと食事を済ませたいときに便利です。

村のパン工房・ファーストフードDELI

焼きたてパンが並ぶ「村のパン工房」では、一番人気の「ブルーベリーヨーグルトブレッド」がロングセラーとして知られています。隣接する「ファーストフードDELI」ではソフトクリームや軽食が楽しめるので、散策の合間の休憩にちょうどよいスポットです。

いずれも営業時間は10:00〜16:00(ドリンク・フードのラストオーダーは15:30)です。

ろまんちっく村クラフトブルワリー

ろまんちっく村の大きな特徴のひとつが、敷地内に醸造所を持つクラフトビールの存在です。1996年の開園と同時に設立されたブルワリーで、栃木県は明治時代から続く日本有数のビール麦産地という歴史を背景に、宇都宮産の二条大麦麦芽を原料にしたビール造りが続けられています。

レギュラービールは45日〜65日の発酵・熟成を経て製品化されます。瓶詰め後の賞味期限は約40日と設定されており、新鮮さへのこだわりが感じられます。

主なビールのラインナップは以下のとおりです。

銘柄 スタイル アルコール度数 特徴
麦太郎 ドルトムンダー 6.0% 宇都宮産麦芽100%。すっきりした飲み口と麦の旨味が特徴の看板ビール
麦次郎 ドルトムンダー 6.0% 麦太郎からビール酵母を濾過。よりクリアな飲み口
餃子浪漫 メルツェン 6.5% 宇都宮餃子会と共同開発。餃子に合うよう設計された琥珀色のラガー

このほかにも、廃棄食品を原料に活用した「エシカルシリーズ」など、環境配慮型の発泡酒も展開しています。レストラン「麦の楽園」で樽生を味わうのが一番のおすすめですが、あおぞら館でお土産用の瓶ビールも購入できます。

天然温泉「湯処あぐり」

ろまんちっく村を訪れたら外せないのが、栃木県内の道の駅で唯一の天然温泉「湯処あぐり」です。鞍掛山・古賀志山・赤岩山の雄大な山並みを望む露天風呂と内風呂が楽しめます。

泉質と効能

泉質はアルカリ性単純温泉で、神経痛、筋肉痛、関節痛、冷え性、疲労回復、健康増進などに効能があるとされています。肌あたりのやわらかいお湯で、のんびりと浸かれるのが特徴です。

料金と営業時間

区分 入浴料 6枚綴り回数券
大人 650円 3,250円
シルバー(宇都宮市内在住60歳以上) 600円 3,000円
中学生 350円 1,750円
3歳〜小学生 300円 1,500円

営業時間は10:00〜21:00(最終入場20:30)です。レンタルバスタオルは220円、販売用オリジナルタオルも220円で用意されているため、手ぶらでも利用可能です。

2階にはやすらぎの間・くつろぎの間(各24畳)の休憩スペースがあり、入浴後にゆっくりくつろぐことができます。なお、刺青・タトゥー(シール含む)のある方、おむつが取れていないお子様は入浴できませんのでご注意ください。

お得に利用するには

じゃらんやアソビューなどの予約サイトで前売り券を購入すると割引価格で利用できます。HISクーポンを窓口で提示すれば10%割引になるほか、JAFカードや子育て支援パスポートでも割引が適用される場合があります。訪問前にチェックしておくと数十円〜数百円お得になります。

温水プール「アグリスパ」

宿泊棟ヴィラ・デ・アグリ内に併設されたスパ施設「アグリスパ」は、25m変形屋内プールをはじめ、ジャグジー、歩行浴、サウナ、天然温泉(内風呂)を備えた温浴エリアです。水着・スイムキャップを着用して利用します。

夏季(例年7月下旬〜8月末頃)には円形の屋外プールも開放され、ファミリー層に人気のスポットとなります。

区分 アグリスパのみ セット券(アグリスパ+湯処あぐり)
大人(高校生以上) 1,020円 1,370円
中学生 510円 710円
3歳〜小学生 460円 660円

営業時間は10:00〜21:00(最終受付20:00)です。3歳未満やおむつが取れていないお子様は利用不可、小学3年生以下は保護者の同伴が必要となります。プールと温泉の両方を楽しむならセット券がお得です。

宿泊施設「ヴィラ・デ・アグリ」

ろまんちっく村で泊まりがけの滞在を楽しみたいなら、南欧風の赤い屋根が特徴的な宿泊棟「ヴィラ・デ・アグリ」があります。客室は全10室で、ツインルーム(3室)、和洋室(1室)、和室(6室)の構成です。

客室タイプ 定員 1名あたりの参考料金
ツイン 最大3名 5,470円〜(平日・2名利用時/素泊まり)
和洋室 最大9名 5,470円〜(平日・6〜8名利用時/素泊まり)
和室 最大6名 5,470円〜(平日・4〜6名利用時/素泊まり)

基本は素泊まりプランで、朝食は追加料金1,200円(要予約)、夕食は2,200円〜(要予約)で追加可能です。全室禁煙で、チェックインは15:00、チェックアウトは10:00となっています。宿泊者はアグリスパを半額で利用できる特典もあります。

大規模な宿泊施設ではないため、繁忙期は早めの予約がおすすめです。JTBやじゃらんなどの旅行予約サイトから申し込めます。

遊び・体験プログラム

ろまんちっく村のもうひとつの大きな魅力が、季節に応じた体験プログラムの充実度です。子どもから大人まで楽しめるメニューが年間を通じて用意されています。

農業・食の体験

体験農場では、季節の野菜や果物の収穫体験ができます。そのほか、本格的な薪窯で焼く「パン焼き体験」や「そば打ち体験」「ピザ焼き体験」なども人気のプログラムです。自分で作った料理をその場で食べる体験は、子どもの食育にもつながります。

里山の自然体験

森のエリアでは、自然観察やクラフト体験、焚火体験などを楽しめるファミリー向けプログラム「里山野あそび隊」が月替わりで開催されています。冬の生きもの探し、春の山菜観察など、都会では味わえない里山の日常に触れることができます。

ドッグラン

愛犬と一緒に訪れる方向けに、園内にはドッグランが設置されています。広い敷地の中で犬をのびのび走らせることができるため、週末を中心に多くの飼い主が利用しています。レストラン「麦の楽園」のテラス席では愛犬と一緒に食事もできるので、ペット連れのお出かけ先としても好評です。

ビール麦・ホップの栽培体験

ブルワリーと連携した農業体験も、ろまんちっく村ならではのプログラムです。ビール麦の種蒔きや麦踏み、ホップの収穫などを体験でき、ビールの原料がどのように育てられているかを学ぶことができます。

季節のイベント

ろまんちっく村では一年を通じてさまざまなイベントが開催されます。代表的なものを季節ごとにまとめました。

季節 主なイベント
さつきアンド花フェア、リレーマラソン大会
ろまんちっく村花火イリュージョン、屋外プールオープン
農林業祭、収穫体験イベント
里山野あそび隊(冬の生きもの探し&焚火体験)

イベントの日程は年度によって異なるため、訪問前に公式サイトのイベント情報カレンダーを確認しておくと安心です。

お買い物・お土産情報

ろまんちっく村でのお買い物は、あおぞら館を中心にチェックしましょう。地元産の新鮮野菜はもちろん、栃木県内の銘菓や名産品、ろまんちっく村オリジナル商品まで幅広く揃います。

特に注目したいのは以下のアイテムです。

  • ろまんちっく村クラフトビール各種(麦太郎・麦次郎・餃子浪漫ほか)
  • オリジナル餃子「祭(まつり)」
  • 村のパン工房のブルーベリーヨーグルトブレッド
  • 大谷ガラス(大谷石から作られたろまんちっく村オリジナルガラス製品)
  • 新里地区特産の「宮ゆず」を使った加工品

クラフトビールは賞味期限が短いためお土産として渡すタイミングには注意が必要ですが、ビール好きの方へのギフトには喜ばれること間違いなしです。

アクセス方法

ろまんちっく村への主なアクセス方法は以下のとおりです。

車でのアクセス

  • 東北自動車道「宇都宮IC」から国道293号線を鹿沼方面へ約5分(約3km)
  • 東北自動車道「鹿沼IC」から約15分
  • 北関東自動車道「宇都宮上三川IC」から約35分

駐車場は約1,100台分あり、すべて無料です。広い園内にいくつかの駐車場があるので、温泉利用なら「ヴィラ・デ・アグリ側」、直売所なら「あおぞら館側」など、目的地に合わせて駐車場を選ぶと歩く距離を減らせます。電気自動車用の急速充電器も設置されています。

公共交通機関でのアクセス

  • JR宇都宮駅西口6・8番ホームから関東バス「ろまんちっく村」行きに乗車し、終点下車(所要約35〜40分)
  • 東武宇都宮駅から徒歩約4分の「東武駅前」バス停より同バスに乗車可能(所要約40分)

バスの本数は限られるため、事前に時刻表を確認しておくことをおすすめします。

子連れ・ファミリーで楽しむためのポイント

ろまんちっく村はファミリー層の利用も多く、子連れでの訪問に配慮された設備が整っています。

  • 授乳室あり
  • 園内に遊具のある公園スペースあり
  • パン焼き体験やピザ焼き体験など、子どもが参加できるプログラムが充実
  • アグリスパの温水プールは水着で家族一緒に楽しめる(3歳以上・おむつ不可)
  • にぎわい広場の噴水エリアは夏場に子どもの水遊びスポットとして人気

アグリスパは3歳未満のお子様やおむつの取れていないお子様は利用できない点に注意してください。小学3年生以下のお子様が利用する際は保護者の同伴が必要です。

周辺の観光スポット

ろまんちっく村を拠点に周辺の観光地を巡るのもおすすめです。車で15〜30分圏内にさまざまな見どころがあります。

  • 大谷資料館:巨大な地下空間が広がる大谷石の採掘場跡。幻想的な雰囲気で人気
  • 宇都宮動物園:子ども連れに人気の動物園。遊園地も併設
  • 多気山不動尊:古くから信仰を集める寺院。ハイキングコースとしても人気
  • 古賀志山・篠井アルプス:低山ハイキングの名所。里山の風景が楽しめる

宇都宮市内まで戻れば、餃子通りをはじめとする宇都宮餃子の名店めぐりも楽しめます。ろまんちっく村と周辺観光を組み合わせれば、日帰りでも一泊でも充実した栃木旅行になるはずです。

訪問前に確認しておきたい注意点

最後に、ろまんちっく村を訪れる前に押さえておきたいポイントをまとめます。

  • 休園日は毎月第2火曜日(祝日の場合は翌日)。冬季の臨時休園もあるため、公式サイトの休園カレンダーを要確認
  • 施設ごとに営業時間が異なるため、目的の施設の時間を事前にチェック
  • 敷地が広いため歩きやすい靴での来園がおすすめ
  • 土日祝日は直売所や駐車場が混雑しやすい。特に午前中は早めの到着が吉
  • 料金や営業時間は変更になる場合があるため、最新情報は公式サイトで確認を

※本記事の情報は2026年4月時点の調査に基づいています。料金・営業時間等は変更となる場合がありますので、お出かけ前に公式サイトまたは施設へ直接ご確認ください。

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うつのみや速報では、栃木県宇都宮市在住のWEBライター3名が宇都宮に関するさまざまな情報を紹介しています。

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