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宇都宮観光おすすめスポット10選!定番から穴場まで徹底ガイド

栃木県の県庁所在地・宇都宮市は、東京から東北新幹線で約50分というアクセスの良さに加え、「餃子の街」として全国的に知られるグルメタウンです。しかし宇都宮の魅力は餃子だけにとどまりません。地下に広がる神秘的な巨大空間、約1,600年の歴史を持つ由緒ある神社、映画やCMのロケ地にもなった幻想的な竹林など、見どころが市内各所に点在しています。

2023年8月にはLRT(次世代型路面電車)「ライトライン」が開業し、宇都宮駅東口方面の移動がさらに便利になりました。駅前の再開発も進み、街全体が新しい活気に包まれています。

この記事では、宇都宮を訪れるなら外せない定番の観光名所から、地元で愛される穴場スポットまで厳選した10か所を紹介します。各スポットの基本情報やアクセス方法もまとめているので、日帰り旅行や週末のおでかけプランにお役立てください。

1. 大谷資料館 ― 地下に広がる神秘の巨大空間

宇都宮観光で最も注目度が高いスポットが、大谷石の採掘場跡を利用した「大谷資料館」です。大正8年(1919年)から昭和61年(1986年)まで実際に採掘が行われていた地下空間が一般公開されており、その広さは約2万平方メートル、深さは平均30m、最深部では地下60mにも達します。

坑内の平均気温は年間を通じて約8℃と安定しており、夏場でも上着が必要なほどひんやりとしています。ライトアップされた採掘跡の壁面は、まるで古代神殿のような荘厳な雰囲気。映画「るろうに剣心」やB'z、三代目J Soul BrothersのPV撮影など、数多くの映像作品のロケ地としても使われてきました。光が差し込む「教会ゾーン」では実際に結婚式を挙げるカップルもいます。

併設の「ROCKSIDE MARKET」ではジェラートや軽食を楽しめるほか、大谷石を使ったオリジナルのお土産も購入できます。

大谷資料館の基本情報は以下の通りです。

住所 栃木県宇都宮市大谷町909
開館時間 4月~11月:9:00~17:00(最終入館16:30)/12月~3月:9:30~16:30(最終入館16:00)
休館日 4月~11月:無休/12月~3月:毎週火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
入館料 大人800円、小・中学生400円、未就学児無料
アクセス JR宇都宮駅から関東バスで約30分「資料館入口」下車、徒歩約5分
駐車場 第二駐車場 約200台(無料)

※坑内は足元が暗く湿っている箇所もあるため、歩きやすい靴と上着の持参をおすすめします。繁忙期は周辺道路が渋滞しやすいので、早めの訪問が安心です。

2. 宇都宮二荒山神社 ― 街の名前の由来となった下野国一宮

宇都宮市の中心部、標高約135mの臼ヶ峰に鎮座する「宇都宮二荒山神社」は、創建から約1,600年を誇る栃木県内屈指の古社です。東国を鎮めた豊城入彦命(とよきいりひこのみこと)を主祭神として祀り、「下野国一宮」と呼ばれていたことが「宇都宮」の地名の由来になったという説が広く知られています。

大通りに面した高さ9.7mの大鳥居をくぐると、約100段の石段の参道が続きます。境内には本社のほか十二の末社が点在し、開運招福・商売繁盛・家内安全・厄除けなど幅広いご利益があるとされています。源頼朝や徳川家康も戦勝祈願に訪れたと伝わる歴史あるパワースポットです。

餃子の街ならではのユニークな「餃子おみくじ」(1回300円)も人気で、フライパンの上に並んだ餃子型のおみくじを箸でつまんで選ぶスタイルが話題を集めています。

住所 栃木県宇都宮市馬場通り1-1-1
参拝時間 参拝自由(社務所は概ね9:00頃~17:00頃)
アクセス JR宇都宮駅からバス約5分「馬場町(二荒山神社前)」下車すぐ/東武宇都宮駅から徒歩約10分
駐車場 約300台(有料)

※4月の花会祭、7月の須賀神社天王祭、10月の菊水祭など年間行事も多く、訪問時期に合わせてお祭りを楽しむのもおすすめです。

3. 来らっせ 本店 ― 宇都宮餃子の食べ比べはここで

「餃子の街」宇都宮に来たなら、まず足を運びたいのが宇都宮餃子会直営の「来らっせ 本店」です。MEGAドン・キホーテ ラパーク宇都宮店の地下1階にあり、1か所で複数の名店の餃子を食べ比べできる、まさに餃子のテーマパークのような施設です。

施設は3つのエリアに分かれています。

  • 常設店舗:「宇都宮みんみん」「めんめん」「香蘭」「龍門」「さつき」の人気5店舗が出店。各店のこだわり餃子を注文できる
  • 日替わり店舗:30種類以上の餃子を曜日替わりで提供。1皿で5店舗の味が楽しめる「盛合わせ」メニューも用意されている
  • お土産コーナー:冷凍餃子の全国発送のほか、餃子型のポーチやペーパークリップなどユニークなグッズも販売

餃子は1皿6個360円前後からとリーズナブルで、焼き・水・揚げ・スープなど多彩なバリエーションを少しずつ楽しめるのが魅力です。

住所 栃木県宇都宮市馬場通り2-3-12 MEGAドン・キホーテ ラパーク宇都宮店 地下1階
営業時間 常設店舗:平日11:00~20:30(L.O 20:00)、土日祝11:00~21:00(L.O 20:30)/日替わり店舗:全日11:00~21:00(L.O 20:30)
定休日 無休(一部店舗を除く)
アクセス 東武宇都宮駅から徒歩約10分/JR宇都宮駅からバス約5分「馬場町」下車すぐ

※土日は混雑するため、LINEでの番号札発券を活用すると待ち時間を有効に使えます。

4. 大谷寺(大谷観音) ― 日本最古の磨崖仏を祀る洞窟寺院

大谷資料館から徒歩約5分の場所にある「大谷寺」は、大谷石の岩壁に包まれるように建つ洞窟寺院です。本尊の千手観音像は弘法大師の作と伝えられる日本最古の磨崖仏(自然の岩壁に直接彫られた仏像)で、国の特別史跡および重要文化財に指定されています。

境内を出ると高さ27mの「平和観音」がそびえ立ち、大谷石で造られた巨大な石像は圧巻の迫力です。大谷資料館とセットで訪問すれば、大谷石の文化と歴史をより深く体感できます。

住所 栃木県宇都宮市大谷町1198
拝観時間 4月~9月:8:30~17:00/10月~3月:9:00~16:30(要確認)
拝観料 大人500円、中学生200円、小学生100円(要確認)
アクセス JR宇都宮駅から関東バスで約30分「大谷観音前」下車すぐ

※大谷資料館から徒歩圏内にあるため、大谷エリアとしてまとめて観光するのが効率的です。

5. 若竹の杜 若山農場 ― 映画ロケ地にもなった幻想的な竹林

宇都宮市北部に広がる「若竹の杜 若山農場」は、約24ヘクタールの敷地に広大な竹林が広がる農場です。親子三代にわたり100年以上、自然循環型農法で竹や栗を栽培してきた歴史を持ちます。手入れの行き届いた竹林は国内でも希少な存在で、映画やCM、ドラマのロケ地としても数多く使用されてきました。

竹林散策のほか、竹の器でいただく抹茶体験(土日祝)、ハンモック、竹工作体験、筍狩り(4月中旬~5月上旬)など、竹にまつわるアクティビティが充実しています。土日祝の夜には竹林のライトアップが行われ、竹あかりや竹まりに灯がともる幻想的な光景を楽しめます。

併設の「若竹の杜 Cafe & Restaurant」では、農場産の筍や栗、地元食材を使った料理も提供されています。

住所 栃木県宇都宮市宝木本町2018
営業時間 平日9:00~17:00/土日祝9:00~20:00(最終受付は閉園30分前)
入場料 大人750円、小・中学生500円、未就学児(3~5歳)250円 ※ライトアップ別料金
アクセス JR宇都宮駅からバス約30分「野沢寺前」下車、徒歩約10分/宇都宮ICから車で約10分

※ライトアップは土日祝のみの実施です。6月~8月は閉園が21:00まで延長されます。

6. 道の駅うつのみや ろまんちっく村 ― 東京ドーム10個分の滞在体験型パーク

「道の駅」と聞いて侮るなかれ。「ろまんちっく村」は総面積46ヘクタール(東京ドーム約10個分)という全国でも屈指のスケールを誇る滞在体験型ファームパークです。体験農場、散策できる森、天然温泉「湯処あぐり」、温水プール、宿泊施設「ヴィラ・デ・アグリ」、ドッグランまでそろい、1日中楽しめる施設構成になっています。

「あおぞら館」では地元産の新鮮な野菜や加工品が手に入り、敷地内のブルワリーでは宇都宮産二条大麦を使ったオリジナル地ビールも醸造しています。レストランでは旬の食材を使った里山料理や手打ちそば、焼き立てパン、もちろん餃子まで楽しめます。

住所 栃木県宇都宮市新里町丙254
営業時間 8:30~18:00(施設により異なる)
温泉料金 大人650円、中学生350円、小人300円
アクセス JR宇都宮駅西口から関東バスで約35~40分「ろまんちっく村」下車/東北自動車道 宇都宮ICから車で約5分
駐車場 無料(大型駐車場完備)

※大谷資料館や若山農場とも比較的近いエリアにあるため、車での周遊がおすすめです。

7. 八幡山公園 ― 宇都宮タワーから市街を一望

宇都宮市の中心部にありながら自然豊かな丘陵地に広がる「八幡山公園」は、市民の憩いの場として長く親しまれている公園です。園内のシンボル「宇都宮タワー」(高さ約89m)からは宇都宮市街を360度一望でき、天気の良い日には日光連山や筑波山まで見渡せます。

子どもに人気のゴーカートや大型複合遊具、スリル満点の全長150mの吊り橋のほか、タンチョウヅルやウサギなどがいる動物舎も備えています。約800本の桜と約700株のツツジが植えられており、春にはお花見スポットとしても賑わいます。

住所 栃木県宇都宮市塙田5-1-1
宇都宮タワー 9:00~16:30/大人190円、小中学生90円
ゴーカート 9:00~16:00/1回140円(3歳~中学生)
休園日 公園は年中無休 ※タワー・ゴーカートは月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
アクセス JR宇都宮駅から関東バスで約5分「県庁前」下車、徒歩約15分

※入園無料のため、ちょっとした散策や気軽なお花見にも向いています。二荒山神社からも徒歩圏内です。

8. 宇都宮動物園 ― 動物との距離が近いアットホームな動物園

宇都宮動物園」は、動物との距離の近さが最大の魅力です。キリンへの直接エサやりや、ウサギ・モルモットとのふれあい体験など、大型テーマパークでは味わえない温かみのある交流が楽しめます。ホワイトタイガーやライオン、ゾウなど約90種の動物を飼育しています。

隣接する遊園地エリアには、東北新幹線「はやぶさ」型のジェットコースターをはじめ、観覧車やメリーゴーランドなどの乗り物もそろい、小さな子ども連れの家族に人気があります。夏季にはプールも営業します。

住所 栃木県宇都宮市上金井町552-2
営業時間 9:00~17:00(季節により変動の可能性あり・要確認)
入園料 大人1,500円、小人(3歳~中学生)700円(要確認)
アクセス JR宇都宮駅から関東バスで約30分/東北自動車道 宇都宮ICから車で約5分

※エサやり体験のエサ代は別途かかります。遊園地の乗り物は入園料とは別にチケットが必要です。

9. カトリック松が峰教会 ― 大谷石造りのロマネスク建築

宇都宮市中心部にひっそりと佇む「カトリック松が峰教会」は、1932年(昭和7年)に建てられた大谷石造りとしては現存する最大級のロマネスク様式の建築物です。国の登録有形文化財に指定されており、柔らかな色合いの大谷石と双塔のシルエットが美しく、宇都宮の街並みに独特の風情を添えています。

内部の礼拝堂は大谷石のアーチが連なる荘厳な空間で、ステンドグラスから差し込む光が幻想的です。現在も現役の教会として使用されていますが、ミサや行事のない時間帯には見学が可能です(要マナー厳守)。

住所 栃木県宇都宮市松が峰1-1-5
見学 外観は自由、内部見学はミサ・行事時間外に可能(要確認)
アクセス 東武宇都宮駅から徒歩約5分/JR宇都宮駅からバス約10分

※結婚式やミサの最中は見学できない場合があります。訪問前に教会の公式情報で確認しておくと安心です。

10. 宇都宮LRT「ライトライン」 ― 国内75年ぶりの新規開業路面電車

2023年8月に開業した宇都宮LRT「ライトライン」は、国内では75年ぶりとなる全線新設の路面電車(LRT)として大きな話題を集めました。JR宇都宮駅東口から芳賀・高根沢工業団地までの約14.6kmを結ぶ、黄色と黒のスタイリッシュな車両が街を走ります。

観光の足としてだけでなく、乗車そのものが体験として楽しいのがポイントです。大きな窓から宇都宮の街並みや田園風景を眺めながら、次世代の公共交通機関を体感できます。平石停留場からは2026年3月に開園した東部総合公園へもアクセスでき、沿線の観光スポットも今後さらに充実していく見込みです。

区間 JR宇都宮駅東口 ~ 芳賀・高根沢工業団地(全19停留場)
運賃 距離制(初乗り150円~最大400円・要確認)
運行時間 早朝~夜まで運行(ダイヤは公式サイトで要確認)
公式サイト 宇都宮ライトレール株式会社

※ICカード(Suica・PASMOなど)で乗車可能です。西側延伸(宇都宮駅西口方面)の計画も進んでいます。

宇都宮観光のモデルコース

10か所すべてを1日で回るのは難しいため、目的に合わせてコースを組むのがおすすめです。ここでは代表的な2パターンを紹介します。

車なし・日帰りコース(駅周辺中心)

JR宇都宮駅を起点に、まず宇都宮LRT「ライトライン」に乗車して車窓を楽しみます。駅に戻ったら徒歩で二荒山神社を参拝し、オリオン通り商店街を散策。松が峰教会を外観見学した後、来らっせ本店で餃子の食べ比べランチ。午後はバスで大谷資料館と大谷寺を見学して駅に戻るルートです。

車あり・大谷エリア満喫コース

午前中に大谷資料館と大谷寺(大谷観音)を見学。車で約15分移動して若竹の杜 若山農場で竹林散策とカフェランチ。午後は道の駅ろまんちっく村で地元野菜の買い物と温泉を楽しみ、夕方以降にライトアップされた若山農場の竹林(土日祝)を再訪するプランです。

宇都宮へのアクセス方法

宇都宮への主なアクセス手段をまとめました。

出発地 交通手段 所要時間(目安)
東京駅 東北新幹線 約50分
仙台駅 東北新幹線 約1時間10分
東京方面(車) 東北自動車道 宇都宮IC 約1時間30分~2時間
上野駅 JR宇都宮線(湘南新宿ライン) 約1時間50分

宇都宮市内の移動は、JR宇都宮駅・東武宇都宮駅を拠点にバスが各方面に運行しています。大谷方面は路線バスの本数が限られるため、時刻表の事前確認が大切です。車の場合は東北自動車道・宇都宮ICや日光宇都宮道路からアクセスしやすく、主要観光地には無料駐車場が用意されているスポットも多くあります。

まとめ

宇都宮は、地下神殿のような大谷資料館、約1,600年の歴史を持つ二荒山神社、幻想的な竹林の若山農場、そして全国に名を馳せる餃子グルメと、多彩な楽しみ方ができる街です。LRTの開業や駅前再開発によって交通の利便性もさらに向上しており、日帰りでも十分に満喫できます。

各施設の営業時間や料金は変更される場合があるため、おでかけ前に公式サイトで最新情報を確認しておくことをおすすめします。宇都宮観光協会の公式サイト「宇都宮観光ナビ」には、さらに詳しいスポット情報やモデルコースも掲載されています。

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うつのみや速報では、栃木県宇都宮市在住のWEBライター3名が宇都宮に関するさまざまな情報を紹介しています。

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