宇都宮焼きそば

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宇都宮焼きそばのおすすめ店6選!もちもち太麺のご当地B級グルメ

栃木県宇都宮市といえば「餃子のまち」として全国的に有名ですが、実はもうひとつ見逃せないご当地B級グルメがあります。それが宇都宮焼きそばです。市内には約50店舗もの焼きそば専門店があり、地元の人々にとっては餃子と同じくらい身近なソウルフードとなっています。

宇都宮焼きそばの最大の特徴は、もちもちとした太麺と、ソースを「後がけ」して自分好みの味に調整するスタイルです。麺はしょうゆベースのだしで蒸し焼きにされており、それだけで旨みが染み込んでいます。卓上に置かれたソースを好きなだけかけて食べるのが、宇都宮流の楽しみ方です。

宇都宮の焼きそば文化は、戦後の駄菓子屋で子どもたちがおやつとして食べていたことがルーツとされています。市内に製麺工場やソースメーカーが複数あったことも、焼きそば文化が根づいた理由のひとつです。2012年には「宇都宮焼きそば暖簾会」が発足し、餃子に続くご当地グルメとしての知名度も高まっています。

この記事では、宇都宮焼きそばの名店のなかから、観光客にもアクセスしやすい6店をピックアップしました。店ごとに麺の太さやソースの味わい、トッピングの個性がまったく違うので、食べ比べもおすすめです。

宇都宮焼きそばの特徴とは?

宇都宮焼きそばには厳密な定義はありません。ただし、多くのお店に共通する特徴がいくつかあります。

項目 特徴
太麺でもちもちした食感。蒸し麺を使用するお店が多い
味付け 基本は薄味。ソースは後がけで自分好みに調整する
ソース 地元の「大塚ソース」を使う店や、自家製ブレンドの店がある
トッピング 目玉焼きが人気。肉・ハム・イカなど店により異なる
持ち帰り ビニール袋に入れて緑色の紙で包む「宇都宮スタイル」が定番

宇都宮焼きそばは、店内で食べるよりも持ち帰る人のほうが多いとも言われています。テイクアウト文化が根づいているのも、この街ならではの特徴です。

①石田屋やきそば店|宇都宮焼きそばの元祖として知られる老舗

宇都宮焼きそばを語るうえで外せないのが「石田屋やきそば店」です。創業は1952年頃とされ、宇都宮焼きそばの元祖として広く知られています。テレビの取材も多く、店内には著名人のサインが数多く飾られています。

メニューは焼きそば一本。具材は野菜・肉・ハム・玉子の4種類から選べ、サイズは並・中・大・特大の4段階。一番人気は全部入りの「石田屋特製ミックス」で、中サイズが750円(税込・要確認)と手頃な価格です。

提供時の味付けはあえて控えめにしてあり、卓上のオリジナルウスターソースやガリ、七味で味を調整するのがこの店の流儀。常連客はガリを添えて食べることが多く、酸味がアクセントになって最後まで飽きずに食べられます。

項目 内容
住所 栃木県宇都宮市中央5丁目8-9
アクセス 東武宇都宮駅から徒歩約8分
営業時間 10:00~15:30頃(売り切れ次第終了)
定休日 水曜日(月1回連休あり)
テイクアウト 可(電話・FAX予約も対応)

※営業時間・価格は変動する場合があります。訪問前に確認をおすすめします。

②あおやぎやきそば|ポーチドエッグが特徴の家族経営の名店

JR宇都宮駅西口から徒歩約15分、住宅街の一角にある「あおやぎやきそば」は、1969年(昭和44年)創業の老舗です。石田屋で働いていた先代・青柳たかさんが自宅で開業したのが始まりで、現在はその味を受け継いだ三姉弟が店を切り盛りしています。

あおやぎの焼きそばの大きな特徴は、トッピングの玉子が目玉焼きではなくポーチドエッグであること。とろりとした黄身を麺に絡めると、まろやかな味わいに変化します。また、具材は麺と別に炒める「あおやぎ流」の調理法で、野菜のシャキシャキ感がしっかり残っています。

ソースは地元の「大塚ソース」を使用しており、後がけスタイルです。テイクアウト利用の地元客も非常に多く、ビニール袋に入った焼きそばを受け取って帰る光景はまさに宇都宮の日常風景です。

項目 内容
住所 栃木県宇都宮市今泉4-13-17
アクセス JR宇都宮駅西口から徒歩約15分
営業時間 10:30~15:00頃(売り切れ次第終了)
定休日 火曜日・金曜日
テイクアウト 可(テイクアウト中心の営業)

※営業時間・定休日は変動する場合があります。訪問前にお電話での確認をおすすめします。

③やきそば安藤|看板なし・メニューひとつの超シンプル老舗

東武宇都宮駅からオリオン通りに入ったところにひっそりと佇む「やきそば安藤」。看板らしい看板はなく、営業中は年季の入った「やきそば」の暖簾が下がるだけという、知る人ぞ知るお店です。宇都宮で70年以上の歴史を持つとされ、宇都宮焼きそば発祥の店のひとつとも言われています。

メニューは焼きそばのみで、サイズは小(200円)・並(250円)・大(300円)の3種類。具材はキャベツだけという究極にシンプルな構成です。トッピングの追加もできません。それでいて、もちもちの太麺とソースのバランスが絶妙で、何十年も通い続ける常連客が少なくありません。

注意点として、売り切れ次第営業終了となるため、昼過ぎには閉まっていることも多いです。確実に食べたい場合は、開店直後の訪問がおすすめです。

項目 内容
住所 栃木県宇都宮市江野町8-12
アクセス 東武宇都宮駅から徒歩約3分
営業時間 11:40~14:00 / 16:00~18:00(売り切れ次第終了)
定休日 月曜日・水曜日(祝日の場合は営業し、翌日休み)
テイクアウト

※価格・営業時間は変動する場合があります。訪問前に確認をおすすめします。

④千代(ちよ)|焼きそばと餃子の宇都宮2大名物を一度に楽しめる

オリオン通り商店街にある「千代」は、もともと「山内家(やまうちや)」という焼きそば専門店でした。現在は店名を変え、宇都宮焼きそばと宇都宮餃子の両方を提供するお店として営業しています。

千代の焼きそばの特徴は、トッピングの玉子が目玉焼きではなく玉子焼き(オムレツ風)であること。ほんのり甘い玉子焼きが太麺のソース焼きそばによく合います。メニューには「那須御養卵焼きそば」や「モツ焼きそば」など、バリエーション豊富な焼きそばが並んでおり、選ぶ楽しさもあります。

餃子は宇都宮駅東の老舗「餃子会館」の餃子を使用しているとのこと。焼きそばと餃子をセットで味わえるのは、観光客にとっても嬉しいポイントです。夜遅くまで営業しているので、夕食利用にも向いています。

項目 内容
住所 栃木県宇都宮市江野町1-8
アクセス 東武宇都宮駅から徒歩約5分(オリオン通り内)
営業時間 11:30~22:00(金・土は23:00まで)
定休日 火曜日
テイクアウト 可(焼きそば・餃子ともに1人前から対応)

※営業時間は麺・餃子の在庫がなくなり次第終了する場合があります。

⑤やきそば鈴や|JR宇都宮駅東口から徒歩すぐの焼きそば居酒屋

JR宇都宮駅東口から徒歩約3分という好立地にある「やきそば鈴や」。昭和55年(1980年)創業で、40年以上にわたって駅前で愛され続けている老舗です。看板に「焼きそば居酒屋」と掲げている通り、焼きそばを食べながらお酒も楽しめるスタイルが特徴です。

焼きそばの定番メニューは310円からとリーズナブル。豚の背脂から作る自家製ラードと、3種類をブレンドしたオリジナルソースが味の決め手です。甘めのソースがもちもちの太麺にしっかり絡み、コクのある味わいに仕上がっています。焼きそばと唐揚げ、ライスがセットになったお得な定食メニューも人気があります。

新幹線の出発前にサッと立ち寄れるアクセスの良さは、観光客にとって大きな魅力です。テイクアウト利用も多く、近隣のオフィスワーカーがランチに買いに来る姿もよく見られます。

項目 内容
住所 栃木県宇都宮市東宿郷2丁目2-7
アクセス JR宇都宮駅東口から徒歩約3分
営業時間 11:00~19:00(L.O. 18:30)※売り切れ次第終了の場合あり
定休日 日曜日・祝日
テイクアウト

※営業時間・価格は変動する場合があります。訪問前に確認をおすすめします。

⑥焼きそば さいとう|自家製2度蒸し麺のもちもち食感が人気

宇都宮市郊外にある「焼きそば さいとう」は、自家製麺を2度蒸しするこだわりの製法で人気を集めている焼きそば専門店です。2度蒸しすることで麺にしっかりと味が染み込み、もちもち感がさらに増しています。

焼きそばのサイズは小・中・大・特大の4種類で、トッピングは玉子・肉・チーズから選べます。なかでもチェダーチーズのトッピングは珍しく、ソースとの相性も良いと評判です。麺と具材は別々に炒めて提供されるスタイルで、ソースがたっぷり絡んだ麺はそのままでも十分においしく食べられます。

市街地中心部からは離れた場所にありますが、わざわざ車で訪れる価値のあるお店です。駐車場も用意されているので、車でのアクセスが便利です。

項目 内容
住所 宇都宮市郊外(要確認)
アクセス 車でのアクセスが便利
営業時間 要確認
定休日 要確認
テイクアウト

※詳細な住所・営業時間は訪問前にお電話でご確認ください。

宇都宮焼きそばおすすめ6店の比較一覧

今回紹介した6店を一覧で比較すると、それぞれの個性がよくわかります。

店名 最寄り駅 特徴 予算目安
石田屋やきそば店 東武宇都宮駅 徒歩8分 元祖・後がけソース・ガリ ~1,000円
あおやぎやきそば JR宇都宮駅 徒歩15分 ポーチドエッグ・大塚ソース ~1,000円
やきそば安藤 東武宇都宮駅 徒歩3分 看板なし・キャベツのみ・200円~ ~500円
千代 東武宇都宮駅 徒歩5分 焼きそば+餃子・夜営業あり ~1,000円
やきそば鈴や JR宇都宮駅東口 徒歩3分 駅近・居酒屋スタイル・セットメニュー ~1,000円
焼きそば さいとう 車でのアクセス推奨 自家製2度蒸し麺・チーズトッピング ~1,000円

駅近で気軽に立ち寄りたいなら「鈴や」や「安藤」、宇都宮焼きそばの王道を味わいたいなら「石田屋」、餃子も一緒に楽しみたいなら「千代」がおすすめです。

宇都宮焼きそばをもっと楽しむためのポイント

食べ方のコツ

宇都宮焼きそばは、提供時にはあえて薄味に仕上げてあるお店が大半です。まずはそのまま数口食べて麺本来の味を確認してから、卓上のソースを少しずつかけていくのが地元流の食べ方です。途中でコショウや七味を振って味変を楽しむのもおすすめです。

お土産・持ち帰りについて

多くのお店でテイクアウトに対応しています。ビニール袋に直接入れて渡されるのが宇都宮焼きそばの定番スタイル。冷めてもおいしく食べられるため、家族へのお土産として買って帰る地元客も少なくありません。電話予約を受け付けている店舗もあるので、待ち時間を短縮したい場合は事前連絡がおすすめです。

東京からのアクセス

東京方面から宇都宮へは、JR東北新幹線で約50分、JR宇都宮線(上野東京ライン)で約1時間50分です。東武鉄道や東北自動車道を利用してのアクセスも可能です。日帰りでも十分に焼きそば巡りを楽しめる距離にあります。

まとめ

宇都宮焼きそばは、もちもちの太麺と後がけソースという独自のスタイルが魅力のご当地B級グルメです。お店によって麺の太さ、ソースの配合、トッピングの種類がまったく異なるので、1軒だけでなく複数店を巡ってみると、その奥深さがよくわかります。

餃子とあわせて宇都宮のグルメを満喫するなら、焼きそばも外せない一品です。どのお店も価格が手頃でボリュームたっぷりなので、気軽に立ち寄ってみてください。

※記事内の情報は2025年~2026年の各種グルメサイト・口コミ情報をもとに作成しています。営業時間・価格・定休日等は変更になる場合がありますので、訪問前に各店舗へ直接ご確認ください。

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うつのみや速報では、栃木県宇都宮市在住のWEBライター3名が宇都宮に関するさまざまな情報を紹介しています。

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