宇都宮のだるま市

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【2026】宇都宮のだるま市(初市)はいつ?場所や開催日程を解説

2026年の宇都宮だるま市(初市)は1月11日(日)に開催

宇都宮のだるま市
宇都宮の新春を彩る風物詩「初市(だるま市)」は、2026年1月11日(日)に開催されます。江戸時代から390年以上続く伝統ある露天市で、毎年多くの人々が縁起物を求めて訪れる宇都宮市を代表するイベントです。

この記事では、2026年の初市の開催日程や場所、アクセス方法、見どころなどを詳しく解説します。

初市(だるま市)の基本情報

開催日程と時間

開催日 2026年1月11日(日)
開催時間 午前9時~(通行止めは午前9時から開始)
会場 上河原通り(足利銀行宇都宮中央支店前~旧篠原家住宅前の約400m)
出店数 約300軒の露店

毎年1月11日に固定開催されており、2026年は日曜日にあたるため、より多くの来場者が見込まれます。午前9時から上河原通りが車両通行止めとなり、露店が立ち並びます。

開催場所の詳細

初市が開催される上河原通りは、JR宇都宮駅から徒歩8分の場所に位置しています。大通り1丁目の足利銀行宇都宮中央支店前から今泉1丁目の旧篠原家住宅前までの約400メートルの区間が会場となります。

上河原通りは、かつて奥州街道の宿場町として栄えた場所で、江戸時代から続く市場の伝統を今に伝えています。

宇都宮初市の歴史と由来

390年以上続く伝統行事

宇都宮の初市は、江戸時代初期の1635年(寛永11年)から始まった歴史ある行事です。宇都宮市場は古くから上河原に位置していましたが、奥州大名の参勤交代の通行に支障があるとして、年1回の初市に限ってこの地で開催することになりました。

これが現在まで約390年にわたって受け継がれており、宇都宮の新年を代表する風物詩となっています。

江戸時代の宇都宮と初市

江戸時代の宇都宮は、日光街道と奥州街道の追分(分岐点)に位置し、参勤交代や日光東照宮への参拝で多くの大名や旅人が行き交う重要な宿場町でした。そのにぎわいから「小江戸」とも呼ばれ、商業の中心地として栄えました。

田川に架かる幸橋には、初市の起源を描いたレリーフが残されており、今も変わらず黄ぶなやだるまが売られていた当時の様子を知ることができます。

初市で買える縁起物

宇都宮のだるま市

縁起物の三種の神器

初市では、「だるま」「黄ぶな」「熊手」が縁起物の三種の神器として販売されています。これらは新年の福を招くとされ、多くの人々が買い求めます。

だるま

初市で販売されるだるまは、高さ10cmの手乗りサイズから70cmを超える大型のものまで、さまざまなサイズが揃っています。だるまを販売する店では、大型のだるまが売れると、拍子木や太鼓を打ち鳴らしながら威勢よく手締めをして景気をつけるのが恒例となっています。

だるまの種類も豊富で、高崎だるまが主流ですが、白河だるまや武州だるまなども見かけることができます。伝統的な赤だるまのほか、健康祈願の緑色など、さまざまな色のだるまが販売されています。

黄ぶな(宇都宮ならではの縁起物)

黄ぶなは宇都宮ならではの伝統的な縁起物です。黄色いふなの形をした張り子で、無病息災を願って飾られます。

黄ぶなには次のような由来があります。昔、宇都宮で天然痘が大流行した際、田川で釣り上げた黄色い鮒を病人が食べたところ、病気がたちどころに治ったという言い伝えがあります。これを神に感謝した村人たちが、張り子の黄ぶなを作って神棚に供え、無病息災を願うようになりました。

黄ぶなの顔が真っ赤なのは、赤色に厄除けや病気除けの意味があるためです。これは中国から伝わった思想で、だるまや福島の赤べこなど、各地の縁起物にも見られる特徴です。

豆太鼓(でんでん太鼓)

豆太鼓は、紙製の小太鼓の両側に大豆を一つずつ糸でつるしたものです。子どもがマメに丈夫に育つようにという願いが込められており、太鼓を回すと大豆があたって良い音が鳴るため、乳児をあやすのにも使われました。

また、家族みなマメで、太鼓のように丸く家内円満であるようにという願いも込められています。黄ぶなとセットで販売されることが多く、福や寿を招き、厄や災いを払う縁起物として人気です。

熊手

熊手は、福や金運をかき集めるという意味を持つ縁起物です。商売繁盛を願う経営者や商店などで特に人気があります。

初市の楽しみ方と見どころ

約300軒の露店が立ち並ぶにぎわい

上河原通りの約400メートルの区間に、約300軒もの露店が立ち並びます。縁起物を販売する店だけでなく、お好み焼き、たこ焼き、焼きそばなどの定番グルメから、ハットグ(韓国のチーズドッグ)や電球ソーダなど最近のトレンドを反映した屋台まで、バラエティ豊かな出店が魅力です。

地元では「だるま市」とも呼ばれ、学生を中心に食べ歩きを楽しむ人々も多く見られます。

栃木ならではのグルメ「煮いか」

栃木県や茨城県西部、群馬県の一部でよく見かける「煮いか」も、初市の名物グルメの一つです。この地域に住んでいる人にはおなじみの食べ物ですが、他の地域ではあまり見かけないため、初めて訪れる方はぜひ試してみることをおすすめします。

威勢の良い手締めと太鼓

だるまを販売する店では、大型のだるまが売れると、拍子木や太鼓を打ち鳴らしながら威勢よく手締めをして景気をつけます。この光景は初市ならではの風物詩で、会場全体が活気にあふれます。

旧篠原家住宅の無料開放

初市開催日の17時以降は、会場近くにある国指定重要文化財「旧篠原家住宅」が無料開放されます(例年の情報)。第二次世界大戦の宇都宮空襲でも辛うじて残った貴重な建物で、歴史的な価値の高い建築を見学することができます。

アクセス方法と駐車場情報

公共交通機関でのアクセス

初市の会場である上河原通りへは、公共交通機関でのアクセスが便利です。

  • JR宇都宮駅西口から徒歩約8分
  • 東武宇都宮駅から市内バス「JR宇都宮駅行き」に乗車し、「大工町」バス停下車すぐ

宇都宮駅から会場までは徒歩圏内のため、電車やバスを利用してのアクセスが最もスムーズです。

車でのアクセスと駐車場

初市には専用駐車場の用意がありませんので、車でお越しの際は近隣の有料駐車場を利用する必要があります。主催者も公共交通機関の利用を推奨しています。

近隣の有料駐車場としては、以下のような施設があります。

  • 市営中央駐車場
  • 市営相生駐車場
  • 宇都宮駅周辺のコインパーキング(タイムズなど)

1月11日は例年混雑が予想されるため、できるだけ公共交通機関を利用されることをおすすめします。特に日没前後は買い物客が続々と訪れるため、駐車場が満車になる可能性が高くなります。

初市を楽しむためのポイント

訪れる時間帯

初市は午前9時から始まりますが、日没前後が最も混雑する時間帯です。ゆっくりと縁起物を選びたい方は、午前中の早い時間帯がおすすめです。一方、活気あふれる雰囲気を楽しみたい方は、夕方の混雑時に訪れるのも良いでしょう。

服装と持ち物

1月11日の宇都宮は、「男体おろし」と呼ばれる冷たい風が吹くことがあります。防寒対策をしっかりして訪れましょう。また、会場近くにはトイレが少ないため、あらかじめ駅などで済ませておくことをおすすめします。

縁起物の選び方

だるまは、願い事に応じてサイズや色を選ぶことができます。小さなものは数百円から、大きなものは数万円まで、予算に応じて選べます。店の人と値段交渉をするのも、初市ならではの楽しみ方です。

黄ぶなは玄関先に飾る風習があり、無病息災を願って購入する方が多くいます。豆太鼓とセットで購入すると、より縁起が良いとされています。

問い合わせ先

初市の詳細については、以下にお問い合わせください。

主催 栃木県街商協同組合
電話番号 028-627-5011
観光情報 宇都宮市観光振興課(宇都宮観光コンベンション協会)

まとめ

2026年の宇都宮だるま市(初市)は、1月11日(日)に上河原通りで開催されます。390年以上の歴史を持つこの伝統行事は、だるま、黄ぶな、熊手などの縁起物を求める人々で終日にぎわいます。

会場には約300軒の露店が立ち並び、縁起物だけでなく、さまざまな屋台グルメも楽しめます。新年の福を招く縁起物を求めて、ぜひ宇都宮の初市を訪れてみてください。

専用駐車場はありませんので、公共交通機関での来場がおすすめです。JR宇都宮駅から徒歩8分とアクセスも良好です。防寒対策をしっかりして、宇都宮の新春の風物詩をお楽しみください。

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うつのみや速報では、栃木県宇都宮市在住のWEBライター3名が宇都宮に関するさまざまな情報を紹介しています。

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